しゃっくりの漢方薬「柿蒂湯」

こんにちは。

急いで食事を摂ったり、急な心の動揺で起きたり、突然しゃっくりが起こり、止まらなくなることがあります。

柿のヘタは「柿蔕(してい)」という名前の生薬で、これを煎じた「柿のヘタ茶」は民間療法の「しゃっくりの特効薬」として利用されることがあります。

この「柿蒂」に「丁子(ちょうじ)」「生姜(しょうきょう)」を加えた「柿蒂湯(していとう)」が、本来漢方の本に載っている処方で、しゃっくりのファーストチョイスとして使用されます。

「丁子」は「クローブ」という名前で、普通にスパイス売り場で見掛けますし、「生姜」はそのまま「ショウガ」です。

漢方の中では3味からなる簡単な処方で、薬味が少ないので効果はシャープ、「柿蔕」単独で使う民間療法よりも効果は確実だそうです。

主薬の「柿蔕」は気のめぐりを整え、横隔膜の痙攣を改善。「丁子」は「柿蔕」の働きを助け、さらにお腹の冷えを温めて、しゃっくりの原因を取り除きます。また「生姜」も「丁子」と一緒になってお腹を温めます。

しゃっくり以外に胸がつかえる、食欲不振、お腹が冷えるなどの症状を伴っているのがポイントです。

柿蒂湯

(材料)柿のヘタ5~6個、少量の丁子、3~5片の生姜、水300ml

1.鍋に柿のヘタの乾燥したもの(柿蔕)、丁子、生姜と水を入れ、弱火で30分煮る。
2.煎じたら、すぐにカスを取り除く。出来上がった液が1日分。これを1日3~4回に分けて、しゃっくりが止まるまで服用する。

「柿蒂湯」は胃の寒証や虚証に適していますが、熱証や実証の場合は黄連解毒湯や半夏瀉心湯などの漢方薬と合方して用いるとのこと。

「柿蒂湯」はそのまま販売されていたりもしますが、生薬がスーパーで揃うので、手作りしても面白いかもしれません。

芳子先生の、赤ちゃんがほしい人のための漢方相談(2018年10月)

こんにちは。

毎月、ウチの母が「サンデー西京」さんに「芳子先生の、赤ちゃんがほしい人のための漢方相談」という記事を書かせていただいています。

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2018年10月の記事になります。


「子宮力」「卵巣力」「妊娠力」アップ
人工受精・体外受精でも着床ナシを乗り越え自然妊娠!!おめでとうございます

Aさんは32歳、結婚2年、妊娠にはベストな年齢です。ところが体質を詳しく問診してみたところ、妊娠力はかなり低下している状態です。特に問題になるところは、全身の冷えや気・血が不足している為にアレルギー体質であったり、乾燥肌、髪の毛がパサつくなどの潤す力が弱いという事は、子宮内膜・卵官などを潤すレベルが低いという事となり、着床力を落としてしまいます。また卵管癒着・子宮筋腫が何個かあり、これは微小循環が悪い証です。他の症状としても頭痛・肩こり、月経血が黒っぽい状態です。

これでは子宮内膜において、赤ちゃんの為の温かいホカホカのベッドを用意することが出来ません。その体質のまま3回AIH(人工授精)しても、着床ナシ、6回IVF(体外受精)をするも、回を重ねるごとに卵子の質の低下により、分割能も悪くなり、着床ナシの結果でした。

そこで、ベースとなるアレルギー体質の改善をし、血液の力、血液の血流量を増加させて、着床力をアップデートし、受精卵の分割能を高めること9カ月、自然妊娠です。心拍も確認出来ました。という報告を受けました。

子宮筋腫があるために胎児の成長と共に子宮筋腫が大きくならないように免疫力を強化し、不安を取り除く安胎薬を服用して頂いています。

無事に元気な赤ちゃんを出産出来ますようにしっかりサポートしていきたいと思います。

体質を丁寧に改善させることにより妊娠力が高まり、自然な妊娠に繋がります。


その他の記事もありますので、コチラもご覧ください。

それ以前、「ぷらざ山口」さんで2002年1月~2013年7月までに掲載された記事はコチラ

ミカンの皮「陳皮」

こんにちは。

ミカンには、皮膚の粘膜を保護してカゼやインフルエンザの原因となるウイルスの侵入を防いだり、免疫力を高めてウイルスを寄せ付けないビタミンCが豊富です。

そしてミカンを食べた後、その皮はゴミ箱へ「ポイッ」とするのが普通ですが、皮には香りの素である「リモネン」「テルピネン」などを主成分とする精油が含まれています。

お風呂に入れると、この精油成分が溶け出し、毛細血管を広げて血行を良くし、冷え症や肩こり、神経痛に効果があります。

皮には鎮静、消炎の働きがありますが、干すことで薬効が一段とアップします。

皮を干した「陳皮(ちんぴ)」は漢方の生薬として有名で、健胃、咳止め、去痰などに使われます。

「陳皮」の作り方はいたって簡単。ノーワックス、またよく洗ったミカンの皮を粗く刻み、ザルに広げて風通しの良いとこ路で1週間~10日乾燥させるだけ…。「陳」という字には、「古い」という意味があり、古いほどいいとされてる「陳皮」は、褐色になるまで寝かせた方が香りも良く、治療効果が優れている…と言われています。

この「陳皮」が入った有名なものに「二陳湯(にちんとう)」という処方があります。主薬である「半夏」と「陳皮」の2薬は「古い方がいい」とされ、「二陳湯」と名付けられました。

「二陳湯」は、脾胃(消化器)機能の失調により運化機能が低下することで、体に溜まったヘドロのような「痰湿」を取り除くもの。「痰湿」による咳および消化器症状に広く用いられます。

また、「半夏」と「陳皮」の組み合わせは色々な処方の中で見られるので、覚えておかれたらいいかもしれません。

効果的な睡眠を得るためのポイント

こんにちは。

ボクたちは「昼間活動して、夜眠る」というリズムがあります。

しかし現代の日本では、様々な店が夜中まで営業し、夜遅くまで残業するのが当たり前の24時間社会…。睡眠時間が短いと、肥満や糖尿病といった生活習慣病を発症しやすくなることも分かってきました。

そんな現代、日本人の5人に1人以上が不眠に悩んでいる…と言われています。

ボクたちは本来、昼間に活動して夜眠る…という自然のリズムをもっています。

体内時計は約25時間周期でリズムを刻んでいるそうですが、朝の太陽の光が目に入ることで24時間に調整されると言われています。

必要な睡眠時間は人によって違る…と言われていて、何時間眠ったか…ということより、「睡眠の質」に注目しましょう。食事や入浴の時間など1日のタイムスケジュールを見直して、体に「休め」のサインが訪れるよう、生活習慣を組み立ててみましょう。

効果的な睡眠を得るための5つのポイントとして

◎朝起きたら朝日を浴びる
晴れている日の屋外は、通常、室内の10~20倍も明るく、曇りの日でも室内の5~10倍は明るいといいます。起床後はなるべく早く屋外に出て、太陽の光を浴び、生活習慣を組み立ててみましょう。

◎仮眠は30分以内に
夜なかなか眠れず、どうしても昼間に眠気が訪れたら仮眠をとりましょう。夜の睡眠に影響させないために、仮眠をとる場合は午後3時までに、30分程度にとどめましょう。

◎昼間しっかり体を動かす
活動期と休息期の体温変化の幅が大きいほど、深く眠れます。昼間はしっかり食事を摂り、体を動かして体温を上げましょう。

◎入浴は就寝の30分~1時間前に
心身をリラックスさせるためにも、ぬるめのお湯にゆっくりつかりましょう。就寝の30分~1時間前に入り、体温が下がり始めたタイミングで床に就くのがベスト。

◎眠る前にリラックス
体が緊張していたり、強い刺激を受けたりするとなかなか寝付けません。静かな音楽を聴く、アロマテラピーを楽しむ、軽いストレッチをして体をほぐすなど、自分なりのリラックス法を見付けましょう。適度な運動はストレスを解消し、筋肉の凝りをほぐすだけでなく、副交感神経にも働きかけて眠りの準備を整えます。

食べ物の中にも、ボクたちの脳から分泌されている「メラトニン」という睡眠ホルモンの原料である「トリプトファン」を豊富に含んでいる食材があります。「トリプトファン」は必須アミノ酸で、大量に含んでいる食材は肉や乳製品、豆類など。

納豆や豆腐、味噌やしょう油など、和食の食材は大豆を加工したものが多く、和食だと健康的に「トリプトファン」を自然に摂取することができます。和食は優れた「快眠メニュー」です。

平成30年度大規模災害訓練の見学

こんにちは。

今日の午前中、山口赤十字病院において、「平成30年度大規模災害訓練」があり、見学させていただきました。

訓練の内容としては、大規模災害時おける

①本部立ち上げ、運用訓練
②被害情報確認訓練
③外来臨時対応エリア立ち上げ
④患者対応

今回想定の被害レベルは「レベル2」。当院被害あり、全職員での応援が必要で、在来患者のほか多数の傷病者が搬送されてくる可能性あり…というものです。

救急車で救急搬送されてくる。

それを正面玄関でトリアージを行います。

カテゴリー0(黒)は死亡又は救命不可能 ⇒ 搬送・治療しない
カテゴリー1(赤)は生命に関わる重篤な状態 ⇒ 最優先で搬送・治療
カテゴリー2(黄)は生命の危険が及んでいないが、治療が必要な状態 ⇒ 搬送・治療
カテゴリー3(緑)は軽傷またはそれ未満 ⇒ 搬送・治療の必要なし

そして、トリアージタグを付けられた患者さんは、カテゴリーごとに設けられた場所へ移動、適切な治療を受けられます。

ボクたちはそれぞれの場所を案内していただき、見学させていただきました。

薬剤師としては、まず状況確認、衛星電話を使いメーカーと医薬品の流通状況の確認などされていました。日赤では電気の供給が絶たれてしまうと、40時間は自家発電で電気をまかなうことも知りました。電気も必要最小限をカバーするだけになるため、電気系統がストップした場合、機械がストップしたりで対応がアナログになってしまいますが、その場合の対応を見せていただきました。

今年で9回目の「大規模災害訓練」だったそうですが、どんどん精度が上がってきているそうです。ボクたちも大規模災害が起こった場合、「何ができるのか」改めて考えさせられました。

柿のヘタ茶は「しゃっくりの特効薬」

こんにちは。

「合わせ柿」を沢山いただきました。

柿の季節ですね…。

「柿が色づくと医者が青くなる」という諺がありますが、柿は「ビタミンC」が豊富で、万病のもとと言われるカゼを予防するからです。

1個あたりに含まれる「ビタミンC」の含有量は、温州ミカンの3~4個分に相当するうえ、「カロテン」も多く、これらの相乗効果でウイルスや細菌に対する抵抗力を高め、粘膜を強化するので、カゼ予防のほか、肌荒れ防止にも効果があります。

柿の渋みのもとである「シブオール」というタンニン成分と、「アルコールデヒドロゲナーゼ」という酵素があり、これらがアルコールを分解する働きをします。

中医学では、柿が「肺」を潤して咳や痰を止め、炎症を抑えることから、肺結核の咳や喀血の補助療法に用いられることも…。

そして、柿のヘタにも薬効が…。

柿のヘタは「しゃっくりの特効薬」で、「柿蔕(してい)」と言い、胃の気を降ろし、横隔膜のけいれんを鎮めてしゃっくりを止める効果があります。

柿のヘタ茶

(材料)柿のヘタ…5~6個、水…約300ml

1.鍋に柿のヘタの乾燥したもの(柿蔕)と水を入れ、弱火で30分煮る。
2.煎じたら、すぐにカスを取り除く。出来上がった液が1日分。これを1日3~4回に分けて、しゃっくりが止まるまで服用する。

柿のヘタは「しゃっくりの特効薬」…いつかのために、捨てずに保管しておくといいかもしれませんね。

なお、食後にしゃっくりが出やすいという人は、胃の消化を助けるため、ゆっくりとよく噛んで食べる習慣をつけることも大切です。

咳や痰は「肺」と「胃」のトラブルサイン

こんにちは。

咳をしても痰がなかなか出てこない…そんなことありませんか?

それは痰に粘り気があるせいで、痰を出そうと何度も咳をするのですが、それでも出ないときも…。

このように痰が絡むのは、潤い不足からくる「肺陰虚」の状態だと考えられます。

つまり、気道の粘膜が乾燥して機能が低下しているわけですが、夜布団に入って体が温まると咳が出ることがありますが、これも乾燥が原因です。

体が温まってますます乾燥が進み、咳が出るのですが、それでも痰は切れません。

慢性的に痰が出る場合、中医学では「肺」だけでなく、胃の不調も疑います。

痰をつくるのは「脾(胃腸)」で、「肺」は痰が溜まる場所と考えているからです。

根本的な改善には、「肺」を潤し、「胃」の働きを良くすることが大切であり、のどの症状の改善には「呼吸器系」と「消化器系」の両方にアプローチする必要があります。

また、「痰」と言っても大きく4タイプに分かれ、それぞれ対応も異なります。

◎操痰タイプ
一般的に「痰」が絡む状態。
上(↑)の「肺陰虚タイプ」で、肺の粘膜が乾燥するので痰は少なく、粘るため絡んで出しづらくなります。「肺」の潤いを補う食材で痰や咳を治します。
(おススメ食材)バナナ、柿、豚肉、豆腐、梨、白きくらげ、レンコン、白菜、リンゴ、ハチミツ、百合根、松の実、水飴
(おススメ漢方)麦門冬湯、潤肺糖漿など

◎熱痰タイプ
黄~緑色の痰が出るのは「肺」に熱があるため。「肺」の熱を冷まし「痰」や咳を除く食材を。
(おススメ食材)昆布などの海藻類、緑豆、バナナ、大根、セロリ、豆腐、ゴボウ、緑茶、春菊
(おススメ漢方)麻杏止咳顆粒、麻杏甘石湯、五虎湯など

◎湿痰タイプ
胃腸の水分代謝が崩れ「痰湿(余分な水分の停滞)」ができます。「脾」の働きを助け、余分な水分を排出する食材を。
(おススメ食材)ハトムギ、冬瓜、小豆、大豆、トウモロコシ、陳皮、栗、らっきょう、インゲン豆
(おススメ漢方)二陳湯など

◎寒湿タイプ
「痰」に色がなくサラサラしているのは「肺」が冷えているため。「肺」を温めて「肺」にたまった水分を除き「痰」や咳を治します。
(おススメ食材)ショウガ、ニンニク、長ネギ、栗、らっきょう、タマネギ、シナモン
(おススメ漢方)小青竜湯など

どのタイプの痰・咳も、生冷飲食、肥甘厚味を控えましょう。

肥甘厚味の「肥」は脂っこいもの、「甘」は甘いもの、「厚」は味の濃いもののことで、これらは胃腸に負担をかけるので、病気の引き金になるため、できるだけ控え、薄味の和食を心掛けましょう。

おススメのネバネバ食材

こんにちは。

中医学では、「腎」を生命エネルギーをつかさどるもの、精力の精にもつながり、ホルモンと密接な関係があるとしています。

そんな「腎」に効果がある食べ物は、「黒いもの」や「ヌメリのあるもの」。黒い食べ物は、体を温める性質があり、アンチエイジングにも良いとされています。

主な黒い色の食材
黒豆、黒ゴマ、ワカメ、昆布、ヒジキなど

ヌメリのある主な食材
イカ、タコ、ナマコ、カキ、長いも(とろろ)など

また、とろろやオクラなどのネバネバ食材は、のどや胃や腸などの粘膜を強くすると言われています。また、食事に一品加えるだけで、高血糖になるのも防いでくれます。

ネバネバの成分が、食事の中の炭水化物などの糖質をコーティングして、インスリンが分泌されるまでの時間稼ぎをしてくれるためです。

インスリンは、糖をエネルギーに分解するのに大切なホルモンですが、加齢とともに分泌が低下してしまいます。

つまり、「ネバネバ」が体の負担を軽くしてくれる働きがある…ということです。

オクラ
含まれる成分はペクチン(水溶性食物繊維)など。腸の働きを活発にして、悪いものを排泄してくれます。

長いも
含まれる成分はムチン(水溶性食物繊維)、ミネラル、ビタミン、消化酵素、亜鉛など。消化器の負担を軽くしてくれます。

モロヘイヤ
含まれる成分はムチン(水溶性食物繊維)など。肝臓での脂肪燃焼を助けるダイエット効果があります。

ワカメ・昆布
含まれる成分はフコイダンなど。免疫賦活もあります。

「食物繊維」の「水溶性」と「不溶性」

こんにちは。

ボクたちの消化酵素では消化されない食品中の難消化成分が第6の栄養素と言われる「食物繊維」。

「食物繊維」には「水溶性」と「不溶性」の2種類があり、それぞれ働きが違います。

水溶性食物繊維
水に溶けて水分を抱き込み、ゲル状になる

◎糖分の吸収を抑制し、血糖値の急上昇を防ぐ
◎コレステロールの吸収を抑制する
◎高脂血症や糖尿病、動脈硬化、胆石などの予防に役立つ

・β-グルカン…大麦、オーツ
・ペクチン…熟した果実
・グルコマンナン…こんにゃく
・グアーガム…マメ科グアーの種子
・寒天…天草
・アルギン酸…コンブ、ワカメ
・カラギーナン…紅藻類

不溶性食物繊維
お腹の中で、水分を吸収して膨らむ

◎便を柔らかくして、排泄を楽にする
◎腸内の有害物質を吸着、排出する
◎便秘、吹き出物、肥満、大腸ガンなどを予防する

・セルロース…穀類、野菜、豆類
・ヘミセルロース…穀類、豆類
・ペクチン…未熟な果物、野菜
・β-グルカン…キノコ類、パン酵母
・イヌリン…ゴボウ
・キチン・キトサン…エビ、カニの殻
・コンドロイチン硫酸…フカヒレ

野菜スープを作ってみました

こんにちは。

抗ガン剤の世界的権威で、ノーベル賞候補にも名前が挙がる研究者である熊本大学名誉教授・前田浩先生が書かれた「最強の野菜スープ」という本の影響で、自分でも「野菜スープ」を作るようになりました。

というのが、その本の中でも紹介されているのが、

・野菜の中に大量に含まれる「ファイトケミカル」にガン予防効果がある
・「ファイトケミカル」は加熱することで細胞壁が壊れ、吸収しやすくなる
・野菜の活性酸素を消去する働きは、生野菜をすり潰したものより、野菜を煮出したゆで汁の方が、実に10~100倍強い

酵素とかは熱でダメになるかもしれませんが、その他の栄養成分をまるまるいただくのには「野菜スープ」がいいということなので、実践すべく作り始めました。

たまたまあったラーメンのスープを作るような深い鍋があったので、それに水を入れ、買った野菜を取り合えず適当な大きさに切って、中に放り込みました。「ファイトケミカル」は植物の色素や香り、渋み、辛味、アクなどの成分なので、皮ごと入れます。

調味料は一切なし、ただ煮るだけ。本と少し違いのは、一緒に鶏ガラを入れているところです。(たまたまあったのがキッカケです)

食べるときに丼に移しますが、丼の中で塩、味噌、カレー粉、創味シャンタンなどで味付け、気分で味を変えています…。

なるべく塩分を気にしながら色々やっていますが、お気に入りは味噌…毎日の「味噌汁がガンを遠ざける」とも言われているそうなので…。

あと、味噌を入れる「タイミング」があるのを最近知ったのですが、ご存知でしたか?

味噌の中の乳酸菌は50℃以上で徐々に死滅し、酵母も70℃ほどで全滅してしまうそうです。

味噌汁は香りを生かすために火を止めてから味噌を溶きますが、すぐに溶いたらまだ温度は80℃ほど…。火を止めてから少なくとも10分以上おいて、乳酸菌や酵母菌が生きられる50℃以下にすることが鉄則なのだとか。

つまり、味噌でグツグツ煮るのは邪道…というわけです。

味噌汁の健康効果は、アンチエイジングから認知症予防、血圧低下、美肌など…挙げられますが、味噌を溶く温度で効果が激減してしまうので、知っておかないと損をしていることになります。

それにプラスで「ファイトケミカル」と「食物繊維」が摂れるのですから、薬を食べているような気がします。

ただ、食べきるまでに何日も掛かります…。