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アレルギー体質(花粉症も含む)は受精卵がスムーズに着床する為には少々不利な条件になる可能性があります。子宮内膜は「免疫寛容」と言って、大切な受精卵を優しく包み込むように受け入れていきます。異物や異常細胞は不必要なものとして反応し、選択的に排除するという優れたシステムです。この「免疫寛容」システムが狂ってきますと、大切な受精卵を排除したり、着床できても流産となったり、子宮筋腫や子宮内膜症・腺筋症などの病気のリスクが高まります。
アレルギー体質の方は「免疫寛容」のシステムの狂いが生じやすくなる可能性があります。
アレルギー体質が原因のさまざまなケースがありました。
■花粉症のKさんは、花粉症の症状がひどくて大変苦しんでいました。この時期にりっぱに分割した胚盤宝の凍結卵を移植しましたが、妊娠には至りませんでした。
■Oさんは3月に自然妊娠できたのですが、今までになく花粉症がひどく、体調不良で不正出血がダラダラと続き、流産となってしまいました。
アレルギー体質を改善することで…
■妊活として立派な成熟卵胞ができるよう又、着床力を高める為の漢方を服用していただいているMさんは、今年は花粉症が軽いとびっくりされていました。
■Oさんはいろいろなものに、特に光、ダニ、ネコなどに過敏にアレルギー反応が出る方でした。アレルギー体質の改善・妊活の両方の漢方を服用していただき1年、アレルギー反応も少しずつ改善され、体調も整ったころ、自然妊娠されました。妊娠中も安胎の為の漢方を服用して頂き無事出産を迎えることになりました。お産もスムーズで、飛び出してくるくらいの安産、母子共に健全であることが安産につながります。妊活にとって、アレルギー体質の改善は大切な治療だと考えます。