山一薬局立小路店 

芳子先生の、赤ちゃんがほしい人のための漢方相談

サンデー西京掲載記事

「子宮力」「卵巣力」「妊娠力」アップ こんな生理だから「妊娠力」はどうなるの?

今回は生理周期について考えてみましょう。

生理周期はストレスや体調の影響を受けやすく、多少のズレがあることはよくあります。予定より2〜3日遅れる程度は心配はいりません。常に早くなる、もしくは遅くなる場合は、生理周期との関係が深いのは卵巣で、卵巣機能が低下している可能が高いです。自分の周期はどうか、注意して認識をしっかり持ちましょう。

正常の生理周期は25〜38日と言われています(体質、個人差により異なる場合もあります)。

①生理周期が24日以内の場合

頻発月経で、周期が短くなっていくのは卵巣機能低下のサインです。成熟卵胞が出来ずに、無排卵状態ですので妊娠の可能性が低くなります。そのまま放っておくと閉経ということになりかねません。

②生理周期が39日以上遅れぎみの場合

「卵巣で卵胞が充分育たない」「卵巣の膜が厚くうまく排卵出来ない」「卵巣に未熟卵胞が沢山たまっている」このような場合は、多嚢胞卵巣症候群の可能性が高いです。

このような生理周期の異常がみられても、きちんと対処して「妊娠力」を高めれば、妊娠・安胎・安産とスムーズに元気な赤ちゃんに、恵まれます。実際に当店でも、沢山の方が無事出産されています。

生理周期の異常を認識した方で、悩んでいらっしゃる場合は、お気軽にご相談下さい。

戻る