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今回は生理周期について考えてみましょう。
生理周期はストレスや体調の影響を受けやすく、多少のズレがあることはよくあります。予定より2〜3日遅れる程度は心配はいりません。常に早くなる、もしくは遅くなる場合は、生理周期との関係が深いのは卵巣で、卵巣機能が低下している可能が高いです。自分の周期はどうか、注意して認識をしっかり持ちましょう。
正常の生理周期は25〜38日と言われています(体質、個人差により異なる場合もあります)。
①生理周期が24日以内の場合
頻発月経で、周期が短くなっていくのは卵巣機能低下のサインです。成熟卵胞が出来ずに、無排卵状態ですので妊娠の可能性が低くなります。そのまま放っておくと閉経ということになりかねません。
②生理周期が39日以上遅れぎみの場合
「卵巣で卵胞が充分育たない」「卵巣の膜が厚くうまく排卵出来ない」「卵巣に未熟卵胞が沢山たまっている」このような場合は、多嚢胞卵巣症候群の可能性が高いです。
このような生理周期の異常がみられても、きちんと対処して「妊娠力」を高めれば、妊娠・安胎・安産とスムーズに元気な赤ちゃんに、恵まれます。実際に当店でも、沢山の方が無事出産されています。
生理周期の異常を認識した方で、悩んでいらっしゃる場合は、お気軽にご相談下さい。