山一薬局立小路店 

芳子先生の、赤ちゃんがほしい人のための漢方相談

サンデー西京掲載記事

「子宮力」「卵巣力」「妊娠力」アップ生理でわかる子宮の状態

自分の生理が気になったことありませんか?

生理の状態は「子宮力」つまり「妊娠力」をあらわしています。又、異常な生理状態は病気が潜んでいる可能性があります。今回は、生理について考えてみましょう!!(※生理の状態や症状には個人差がありますので、あくまでも参考としてお考え下さい。)

①生理の量(出血が多い日を基準にして)

昼間は、2〜3時間おきにナプキンを替える程度で、夜間は、ナイト用ナプキンでひと晩大丈夫な程度が正常といわれています。

②生理の色(生理の量が多い日を基準にして)

経血は、鮮やかな赤色、粘り気が少なくさらっとしている。血のかたまりは、ほとんどないのが正常です。経血色が薄く、水のようにサラサラしている状態や赤黒色でねっとりしていて、レバー状のかたまりが混ざる状態は「子宮力」が低下している可能性があります。

③生理痛

痛みはなく、下腹部や腰が重ダルイ程度が正常です。生理痛が激しく、鎮痛剤が必要な状態は「子宮力」が低下している可能性があります。

④生理日数

2、3日目に出血が多く、その後は、4、5日目で又は、6、7日目で終わるのが正常です。ダラダラ出血が続く又は、1、2日目で終わりという場合は「子宮力」が低下している可能性があります。

いかがでしょうか?生理の状態で、卵胞の成熟度、子宮内膜の充実度が、推測できる大切なバロメーターです。

生理の状態は、体全体の健康状態のあらわれです。つまり、子宮力=妊娠力と深くつながっています。同店では、異常、その原因となる状況を把握して、一緒に対処しながら、改善を目指していきます。

生理の周期、量、色なども改めて注意してみましょう。生理の状態や症状には個人差がありますので、気になる場合はお気軽にご相談下さい。

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