山一薬局立小路店 

芳子先生の、赤ちゃんがほしい人のための漢方相談

サンデー西京掲載記事

内膜症を乗り越えておめでとうございます!!

ご夫婦そろって来店され、よろこびの涙と笑顔と感謝にあふれる妊娠報告をもらい、早速、安胎・安産祈願のお守りを差し上げて、よろこんで頂きました。

Aさんは、結婚して2年経っても妊娠出来ないので、病院にてホルモン療法を試みましたが、よい結果を得られません。その結果を踏まえ、ご相談に来られました。

まずBBT(基礎体温)はガタガタ不安定でした。これは、体全体の気血が充実していないことからで、精神的にも不安定になりやすいため、りっぱな成熟卵胞を作り出すことができません。

じっくり問診してみますと色々な問題点がありました。左卵巣には内膜症があり、右卵巣は通りが悪い状態でした。内膜症があるということは免疫系に問題があり、子宮においては〝免疫寛容〟が欠落し、着床障害につながります。

さらに、生理痛がひどく、血の塊も出ていました。このままでは、子宮・卵巣への血液の供給が弱く、元気な子宝に恵まれにくくなります。

これらの問題点を解決すべく体質改善をしながら、周期療法を加え、漢方をじっくり服用して頂き、今回の妊娠となりました。

これまで、しっかりと体質改善し、強化したことでりっぱな赤ちゃんを産み出す力を高めています。

安胎で無事な出産を祈念しています。

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