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Tさんは結婚してすぐ妊娠。ところがすぐに早期流産で掻爬(そうはい)となります。1年後妊娠できましたがまたも早期流産。3回流産となると習慣性流産となります。そうならない為にもどうにかしなければならないと九州のクリニックに相談に行かれましたが、リンパ球交換手術をしましょうということになり、ゆっくり考えたいと保留になっていました。
そんな中、ある方のご紹介で北九州よりご相談に来られました。こういう経験の後ですので自信もなく、落ち込みもかなりのものだった為、細やかな対応をしなければなりませんので、2週間に1回は来店して頂きました。
血液検査の結果、ほとんど問題はありませんが、凝固因子活性が低下していることにより尿検査にて潜血が+(プラス)になっており、1ヶ月後に再検査が必要ということでした。
そこで、腎の代謝機能を高める漢方薬、腎の血流を高めながら止血力を強くする漢方薬をベースにしながら、卵巣に力をつけてしっかりした成熟卵胞を作り出せる漢方薬、心を穏やかにゆったり安心して安眠ができる漢方薬など合わせて服用して頂いたところ、1ヶ月後の尿の再検査で−(マイナス)となっていました。一つ安心でき、さらにきちんと漢方を服用して下さり、しばらくして安定した高温期が続き、妊娠判定が出ました。流産が起きないようしっかりサポートしています。安胎で元気な赤ちゃんに恵まれることを信じています。