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肌トラブルでご相談に来られる方の中には、睡眠時間、食生活に問題がある場合も少なくありません。
正しい睡眠中は修復ホルモンが分泌され、皮膚や体の修復が行われます。夜の11時から2時までがホルモン分泌時間と言われ、この時間帯にグッスリと深い眠りについていることが大切です。つまり、夜更かしをせずにその日のうちに休まれることが望ましいのです。
また、中国の言葉に「欲得長生、腸内常清」(長生きしたかったら、常に腸をきれいにしておくこと)とあります。胃腸の負担を重くするような、肉類、牛乳、乳製品、揚げ物、甘いもの、アルコール、冷たいものや添加物(日本人の摂取量は1日平均10gといわれています)の摂り過ぎは、腸内環境を酷く汚し、皮膚病だけでなく、生活習慣病など様々な病気を悪化させます。逆に消化しやすい植物性のものを主とし、穀物や旬の野菜(特に葉菜類)をとり、腸内環境をきれいにすることは、皮膚病だけでなく、生活習慣予防にもなります。
飲み会などの後に炎症が悪化し、赤みが増したり広がったりするなど、お肌が悪化するケースはよくあります。お酒を控えて、穀物類や野菜を中心とした和食、腹八分目を心掛けた方は、漢方も服用された方は、悩まれていた肌トラブルが早く改善するように思います。
食事に気をつけてもお肌でお悩みの方には、五行草の入ったデトックスのお茶をおススメしています。肌トラブルは放っておかず、是非当店にご相談ください。