山一薬局立小路店 

中国漢方で元気!

生活情報誌 月刊ぷらざ山口掲載記事

漢方で胃腸機能を高めよう

胃腸に夏の疲れが出ていませんか?自分の症状を参考に、体質に合った漢方で胃腸機能を高めましょう。

※気滞タイプ

イライラ、不眠、情緒不安、お腹が張る、ガスがたまる、残尿感など
→気の流れを促進する漢方がお勧めです。

※湿熱タイプ

口が苦い、便臭が強い、泥状便、消化不良、ゲップ、便秘、黄色の舌苔など
→余分な熱を冷まし、湿を取り除く漢方薬をどうぞ。

※寒湿タイプ

食欲不振、身体の冷え、下痢や軟便、吐き気、むくみ、口の粘りなど
→胃腸を温めて湿を取り除くようにします。

※脾気虚タイプ

食欲不振、疲労倦怠感、無気力、めまい、息切れ、食あたりしやすいなど
→胃腸の機能を補って丈夫にする漢方薬をお試しください。

※胃陰虚タイプ

唾液が少ない、口の乾き、口内炎になりやすい、便秘、みぞおちの張りやつかえ、吐き気など
→不足した胃の陰液を補います。

【ツボ押し】 消化機能を高めるツボを自分で押すのも効果的。 ゆっくりお試しあれ。

 
◆天枢(てんすう)

へそから左右へ指2本分の場所。小腸の機能を高め、神経性の下痢や便秘に効果。

◆中かん(ちゅうかん)

へその上、指4本分。消化不良や胃痛・腹痛・吐き気に。

◆水分(すいぶん)

へその真上、指1本分。体内の水分バランスを調整するので、下痢やむくみに。

胃腸を整えて食欲の秋を迎えましょう!

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