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肌のトラブル。薬を塗ればいいと安易なに考えがちですが、中国漢方では「肌は健康状態を映す鏡」と考えられています。
25歳のAさんは、低体温で足先が氷のように冷えるのに顔がほてってブツブツが出てきました。塗り薬・飲み薬ともほとんど効果がありません。これは、血液の流れが悪いために顔に良い血液が行かず老廃物がうまく処理できなくなっていたためでした。清熱・解毒をしたり血流を良くする漢方薬を飲むことでブツブツが消えて肌にツヤが戻り、同時に体調が良くなりました。
30歳のBさんは顔中にニキビのようなブツブツが出て痛く、またその痕が残って悩んでおられました。ビタミンのサプリメントを飲んだが効果がないとのこと。この方はストレスが大きな原因で、しかも夜遅く脂っこいものを食べるという食生活の乱れも問題でした。そこで、ストレスを緩和させ清熱・解毒と胃腸の機能を整える漢方薬を飲んでいただいたところ、発疹物質を処理する力が生まれ、お肌のトラブルがほとんど治まっただけでなく、体のだるさも改善されました。
漢方薬はこうして体の中から肌を整えます。そしてまた、外から化粧品で補う時には、肌に負担にならないものを選ぶようにしましょう。当店では無添加の「リスブラン」をお勧めしております。
紫外線の強くなる時期、まずは基本の体を元気に!お肌のこと、体の中から考えてみませんか?