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つらい花粉症。身体の防衛力(中国漢方でいう正気)の弱さや免疫調整能力の異常が、その大きな原因です。また正気が弱まると、身体が気候や気象の変化に応じきれず、病気が侵入しやすくなってしまいます。このことを理解し、年間を通じて食事や生活に気をつけたいものですね。
さて、花粉症対策には「標治(症状を抑える)」と「本治(体質改善で根本から治す)」があります。時間をかけて本治療法をしていけば、花粉症だけでなくたくさんの病気に対して強い身体を作ることができます。
標治療法にも漢方の良いお薬がありますが、もし自分によく合う西洋薬があるのなら、それを使いながら漢方で体質改善していくこともできます。毎年つらいつらいと言いながらあきらめないで、しっかり取り組んでみませんか?
睡眠不足(大人5時間以下、子供7時間以下の睡眠不足が続く状態)・冷たいものの多飲・極端な薄着習慣・ストレスを溜めることなど
きのこ類・カロチンの多いもの(カボチャ・ニンジンなど緑黄色野菜)・鮭・鶏肉・ショウガ・ニラ・キャベツ・ジャガイモ・レンコンなど