山一薬局立小路店 

芳子先生の、赤ちゃんがほしい人のための漢方相談

生活情報誌 月刊ぷらざ山口掲載記事

不定愁訴を乗り越えて 第2子を妊娠!

30代のAさん。5回も人工授精を試みたものの、なかなか妊娠に至らずご相談に来られました。

子どもの頃からアトピーに悩まされ、社会人になってからも、程度は軽くなったものの鼻炎などの症状がありました。

子宮には全体にポリープがあり、何度か手術で取り除いていました。また、仕事も忙しくてストレスがかかり、PMS(月経前症候群)、腰痛、肩こり、頭痛、下半身がだるい、足の裏が痛い、口の中が気持ち悪いなど、多くの不調を訴えておられました。

体調を整えていくことで、これらの不定愁訴のレベルが落ち着き、不安・イライラと乱れがちだった心も安定した頃、第1子を妊娠出産されました。産休をゆっくり取り子育てを楽しみつつ、その産休中に第2子を妊娠したいという希望で、軽く漢方の服用を始めました。しかし、子育てのストレスや、仕事に復帰しなければという焦りなどから再び不定愁訴がいろいろ出てしまいました。

結局産休中の妊娠はかなわず職場復帰。仕事をこなしながら子育てを頑張ろうと張り切ってスタートしましたが、赤ちゃんが風邪で入院したのに付き添ったり、自分もうつされてしまったりと大変でした。このようなことを乗り越えながら、卵胞力を高めるために本格的に漢方の服用を始め、3ケ月後に無事第2子の妊娠となりました。

今はご本人には安胎のための漢方、第1子には風邪をひかない体力を服用していただいています。無事の出産を祈ってサポートを続けさせていただきたいと思います。

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