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40歳目前の私が妊娠の手助けに選んだのは漢方でした。
私の生理はたったの3日間。不正出血もある。仕事のストレスも感じており、こんなことで妊娠できるのかなと思いました。基礎体温は高温期が短いため、無排卵ではないだろうか…?基礎体温表を持って芳子先生に相談へ行きました。先生は私の体の状態を分かりやすく説明してくださり、まずは「ストレスをさばくことから始めましょう」ということで、私にあった漢方を処方してくださいました。ある程度の期間それを服用し、次に周期療法(生理周期にあわせて漢方薬を使い分ける)に移行しました。そのうち3日間だった生理も5日間に増え、高温期も長くなってきました。
薬局の一角にあるカウンセリングスペース。そこで私は先生と話しながら「大丈夫、頑張ろう」という元気と、赤ちゃんを引き寄せる力をもらいました。
周期療法の後は、整った体を維持するための漢方を服用。仕事上でのストレスも上手くさばけるようになってきました。
そして念願の妊娠!ありがたいことに妊娠中は大きな問題もなく、無事に元気な赤ちゃんを出産することができました。
私が妊娠・出産を通して感じたことは「体の可能性を信じ、足りないものを補うこと」と「体の調子や気持ちを理解してくれる専門家の存在」の大切さです。
ずっと応援し、支えてくれた母にわが子を抱いてもらえたこと。芳子先生に抱いて頂いたこと。何ものにも代えられない喜びです。