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月経周期は通常25~30日を正常範囲としますが、それが23日前後と短い方がおられます。若い方でもありますが、特に30代をすぎてからは多くなる傾向です。
たとえば35歳を過ぎて23日周期となり、また卵胞期の基礎体温も高めになっている場合、早すぎる卵巣の衰えが始まっていて、機能レベルが落ちていることが多いのです。この状態では、成熟卵胞にならずに早期排卵となり、たとえ受精卵ができていても、分裂力が弱くて胚盤卵に行き着けず、着床は難しくなります。
第二子不妊で相談に見えた43歳になられるMさんは、第一子の子育てをしながら仕事を続け、大きなストレスを感じていらっしゃいました。月経周期も早くなりがちで、卵胞期の基礎体温も不安定で高く、卵巣の衰えが出始めておられました。
以前は漢方の服用も「マイペースで少しずつ」といった取り組みでしたが、今年になって真剣に自分の状態と向き合い、卵巣の機能を取り戻すことに専念!そうすると、ストレスに弱く疲れやすい・風邪を引きやすいといった問題が改善されてくると同時に、卵胞期の基礎体温が落ち着き、生理周期も正常範囲に近づいて、安定した状態が続くようになりました。
そして9月はじめ、ついに「妊娠報告」!今は安胎のための漢方を服用中です。
やはり、自分の体と真剣に向き合い、自分に備わった「命の力」を信じてきちんと服用を続けられた方から、「妊娠」といううれしいご報告を頂くことが多いですね。一緒に頑張りましょう!