山一薬局立小路店 

芳子先生の、赤ちゃんがほしい人のための漢方相談

生活情報誌 月刊ぷらざ山口掲載記事

35歳過ぎてもあきらめないで! 不妊と高齢出産

女性の高学歴化や社会進出で結婚年齢が上がり、また仕事も忙しくて余裕がなく、赤ちゃんがほしいと思ったころには30歳をはるかに超えているという方が珍しくありません。

漢方では、女性の体は7年周期で変化するという考え方があります。14歳で初潮、28歳で成熟、35歳からは生殖の機能が低下していくと考えられています。

つまり、生理機能から言えば、初めての妊娠は35歳までが理想的なのですが、それを過ぎてもあきらめないで!中国漢方による体質改善で、からだ年齢を若返らせ、妊娠を十分可能にすることができます。たとえば、38歳の女性に対して「からだの若返りケア」を行い、卵子の状態・ホルモン分泌・子宮内膜の状態を28歳相当にまで若返らせることができたというデータがあります。このようにすれば、35歳以上のかたでもじゅうぶん妊娠の可能性が出てくるわけです。

もちろん、個人差のあることですし、年齢が上がるにつれ、妊娠率・出産率が下がって行くのは事実です。あせってしまうのはよくありません(あせる気持ちは、大きなストレスになり、不妊治療を妨げます)が、赤ちゃんが欲しいというお気持ちがあるのなら、早めに「漢方若返りケア」をおこなってみてはいかがでしょうか?

漢方の不妊治療は、「健康な妊娠・出産ができるからだ作り」です。西洋医学の治療と並行することも可能ですので、お気軽にご相談下さい。

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