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新年おめでとうございます。昨年はたくさんの方より妊娠・出産の嬉しいご報告を頂き、ありがとうございました。
皆さんそれぞれが、妊娠前からしっかりと中成薬(漢方薬)を服用して下さり、妊娠中も安胎で出産もスムーズ、そして生まれた赤ちゃんもきれいな肌で、落ちついて聡明な、可愛い赤ちゃんばかりで、皆すこやかに成長されています。
昨年11月、中国の広州中医学大学第一附属病院に、不妊治療の大家である羅頌平先生をおたずねしました。ここは婦人科だけでも年間15万人が受診するという中医学の大病院です。そこで、診察室での臨床体験をさせて頂いたり、先生がお持ちの治験、その結果の長年の研究データなどを講義して頂きました。
たとえば、体外受精をする場合でも、ある生薬を服用すると成功率がアップするということ。また、妊娠中も安胎作用の高い漢方を服用し続けることの重要性も教えられました。妊娠中にそのような漢方を飲んだ場合と何もしなかった場合と、生まれた赤ちゃんを追跡調査したところ、発育・知能の発達・運動能力・健康面などにおいて、すべて漢方を服用したグループの方が優れているという数字のデータが出ていました。
今年も一年、中成薬を身近に感じて気軽に取り入れて頂き、あなたが可愛い赤ちゃんをその手に抱かれるためのサポートをさせて頂きたいと思います。よろしくお願い致します。
羅先生(右)と